毎月10日といえば、源泉所得税や住民税の支払期限です。
本日が納期限の税金の納付はお済みでしょうか?

「毎月10日は銀行に行く」と決めてあればよいのですが
忙しくなってくるこれからの時期はついつい忘れてしまいがちです。

ところが、源泉所得税の納付忘れは要注意項目です。

税金を滞納すると延滞税がかかると認識されている方は多いのですが、
源泉所得税については、延滞税の他にもペナルティが課されます。

それは、「不納付加算税」という名前のもので
一日でも遅れるとかかってしまうちょっと怖い税金です。

不納付加算税は納付金額の10%、
つまり100,000円の納付金額だと10,000円の罰金というわけです。

しかしながら、納付遅れに気づいて税務署に指摘される前に納付すれば
その半分の5%となります。

つまり、源泉所得税を納付し忘れたときは
 ●延滞税(納期限の2か月間は年7.3%、その他は年14.6%)
 ●不納付加算税(5%、もしくは10%)
の両方が課税されることになります。
(補足:延滞税は1,000円未満、
    不納付加算税は5,000円未満は徴収されません。)

とはいえ、そんなに怖ろしいものというわけではなく
 ◇過去一年間、期限は守って納付していた
 ◇遅れても一か月以内に納付を済ませている
の両方に当てはまる場合はペナルティは課されません。

また、企業して初めての納付の場合なども一回目は課されません。


源泉所得税は、お給料から差し引いて会社が一時的に預っている所得税です。
預っているものの納付遅れについては厳しめのペナルティが課されるということです。

せっかく他の部分で経費削減しても、このようなペナルティはもったいない支出です。
ついうっかりがないように気をつけましょう。

文責:原沢 由美