外貨は、円貨に換算する必要があります。
この場合の円貨への換算は、亡くなった日ののうぜい者の取引金融機関が公表する
対顧客直物電信買相場(TTB)又はこれに準ずる相場により評価します。
対顧客直物電信買相場とは、金融機関が顧客から外貨を買って円貨を支払う場合
(顧客側にとっては外貨を円貨に交換する場合)の相場をいいます。
亡くなった日にその相場がない場合には、亡くなる前の相場のうち、亡くなる日に
最も近い日の相場により評価します。
 例えば、10,000米ドルを引継いだ場合で、亡くなった日のそうぞく人の取引金融機関が
公表する対顧客直物電信買相場が1米ドル当たり112円であった場合には、
1,120,000円で評価されることになります。

(評基通4-3)


上記のことから、円高が続く昨今では日本円で100万円保有するよりは
米ドルで10,000ドル保有すれば約85万円で評価されることになり、評価の点だけでみれば
それだけお得?と言えるのではないでしょうか。
今は外貨の種類にもよりますが、外貨建て預金は節税効果がかなりあると言えますね


文責:山口多恵子